晴れ雨くもりまた晴れて


by eyesneverlie
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万年筆を。

昭和レトロな万年筆
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先日、ネットで見かけて気になった万年筆のお店に行ってまいりました。
万年筆の製造、修理、販売をされている「川窪万年筆店」さんです。

こちらのお店は昭和元年創業、現在は三代目(初代のお孫さん)が継いでいらっしゃるそうで。
まあ、最初にお店にお邪魔した時にはお店のことをあまりよく知らず、
万年筆の修理や調整に優れていて、オリジナルで万年筆を作っている、くらいの状態でした(苦笑)。

そしてお店に到着すると、そこは商店街の一角、ひっそりとしたたたずまい。
一瞬、通り過ぎそうなくらいにこじんまりとしています。
店舗のドアは開いており、入り口には「ご自由にお入りください」の張り紙。
「ごめんください」と入ると、中にはおばあさまお一人。
先代、二代目の奥様。
二段のショーケースが二つ並び、ショーケースの上にはこちらオリジナルの枯れ枝を軸にしたつけペンや、羽根ペンなどなど。
ショーケース内、上段にはラミーなどの低価格帯のものから色々と、進級、就職祝いなどに使われそうな万年筆が。
そして下段にはヴィンテージと書かれた札の貼ってある陳列台に20本ほどの古い万年筆が。

古いと言っても、デットストックものだったり、もとは中古であってもきちんと修理、調整、もしくは三代目さんがカスタムしたものと、色々と並んでいます。

そちらの中から気になるものをいくつか出していただいて、手に取り眺める。
その中にインド製のものを見つける。
インド製。
お値段は3千円程度とお安い。
インド製というだけでなんだか面白くてたまらなくなる私。
他にも色々を見せていただくが、勢いでお店を訪れたこともあって、脳内がいまいち整理しきれずその日は何も買わずに帰宅。


そして翌週。
再び来店。

「あら、いらっしゃい」と奥さんの第一声。
この間来た人よねえ、あなた!と。
また見せていただいていいですかー?とショーケースを眺め、気になるものを何本か出してもらった。

ええ、もちろん例のインド製もね!
いやあ、気になってしまってね。
そして試し書きをさせていただくと、これがなんとも書きやすい。
細字なんですけど、するするするする書ける書ける。
これはいいわー!と思いつつ、更に眺めていたときに、ふと目に留まったこくりとした赤い軸のもの。

「ああ、これはね二代目が作った軸でね、ペン先もそう、それを三代目がセットしたのよ」と。

へええ!となる。
実は二代目の制作した万年筆の愛用者には柳田邦男さんや宇野千代さんとかがいらしたとかで。
ちょっといいねぇ、と手に取り同じく試し書き。

これも、書きやすい。
そして持った時の指への馴染み方が本当によかった。



・・・ということで。


勢いで二本購入(笑)。



川窪万年筆、二代目作のもので昭和40年代作製
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こっくりとした赤と金の色合わせが美しかった
ペン軸はプラスチック、ペン先は多分14K、吸入式、細字



こちらがインド製、ヨーロッパ式万年筆
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メーカーは「DASI」?ネットで調べたけど不明
コンバーター式、細字



インド製、ペン先をアップで。
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試し書きしたものを写真に撮り忘れたので、そちらはまた後日。
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by eyesneverlie | 2011-09-20 08:30 | 雑貨、文具