晴れ雨くもりまた晴れて


by eyesneverlie
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<パイロット カスタム74 細字>
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万年筆の代表的国産メーカーといえば
「セーラー」「プラチナ」「パイロット」の三社だと思うのですが、
手元にはセーラーの旧プロフィット21のMS、プラチナのブルゴーニュの中字があり、
これは折角だからいずれ三社とも揃えてみたいなと思っていたところ、
今年のはじめにパイロットのカスタム74シリーズで
ラメ入りの紫と緑の限定カラーが出ていたのを、たしか3月の万年筆祭の頃に見かけて気づき、
最初に目にした時はちょっと派手かなあ、と思って一度見送ったのですが、
日が経てば経つほどに気になって。


とりあえず、もう一度現物を見ようと訪れたのは日本橋丸善。
わたしが行った時にはすでにラメの紫の万年筆は売切れで、緑をとりあえず見せてもらう。
あの丸善の地下の照明が明るすぎないからだろうか、
別のお店で見かけた時のギラギラした印象は払拭できて、ああ、これならいいな、と。

ペン先は手帳に書き込むことを考えて、この軸サイズでは持ってない細字にすることに。
手元にある細字のペンたちはどれも軸が短めだったり、
細くて軽くて、ちょっぴり持ちにくかったので。

インクは、ひとまずは持っている色彩雫から選んで、緑系、青系を入れてみるが、
もうすこし、はっきりして明るめの緑のインクを入れてみたくて試行錯誤した結果、
ドクターヤンセンのアンデルセンを入れることに。

それから半年近く経つのですが。
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なんていうか、どうにも書き難い印象が。
特にツバメノートに書く時にはインクスキップが気になるようになって。
(実を言えばインクスキップに関しては他のノートでも、
パイロット純正のインクでも起きていたことに先ほど思い出しました)

よし、じゃあ、京橋のペンステーションで様子を見てもらって、
いっその事、調整してもらおうと向かったのでした。


で、結果として。



ペンステーションにてわたしの筆記スタイルを見た店員さんが一言。


「あ、その書き方ではインクスキップしても仕方ありませんね」
(もう少し違う言い方だったかもだけど、要はこんな感じでした)




・・・え?


わたしはまず筆圧が弱く、さらに筆記スタイルは
軸の真ん中あたりを持ち、角度は低めの寝かせ気味。


店員さん曰く、パイロットの特に細字は立てて持って使うもの。
寝かせて使うと紙との接地面が小さくなりインクがスキップしてしまう。
そして筆圧が弱いこともこのペンとの相性が良くないようで。
きっちり紙とペン先がフィットしないとインクが流れませんからね・・・。

ペンの特性というか、調整具合もやはりメーカーさんの個性があるそうで、
多分、インクのフローの多め、渋めの度合いとしては

セーラー>プラチナ>パイロット

という感じだと思います、とのことでした。
(もちろん個体差やインク、ノートとの相性もあるでしょうけど)




万年筆を使いはじめたばかりの頃、ペンは寝かせ気味に持つもの、
良い万年筆はペンを軽く持って紙の上を滑らせるだけで線が引けるもの、
そんな話ばかりが耳に目に入ってきていて、それが当然と思っていただけに、
ペンステーションの店員さんのお話に驚くばかりでした。

・・・・・・。
そう思うと、ボールペンやシャーペンを使っていて、初めて万年筆を使うという人には
このパイロットさんの細字はある程度筆圧が強めでも、
ペンの持ち方もボールペンなどと同じように立て気味で使えるから、
使いやすいのかなあ、とも。


まあ、わたしの場合はもう筆記スタイルはあまり変えられないだろうし、
筆圧はどう頑張っても変わりようが無い。


もうそうなったら調整するしかないよね、と調整してもらう気満々だったのだけれども。
店員さんに止められました。
調整したらもうこの細字にはならないですよ、と。
もしまだ我慢できるのであれば、1年使ってペン先を自分の手に馴染むよう育ててみては?と。


今まで少しでも違和感を感じるとペンクリニックなどで自分好みにしてもらっていただけに、
「育てる」という選択肢をあまり考えたことがなかった。


店員さんが「試しに」とご自分の数年使い込んだ細字のペンで試し書きさせてくれた。
そのペンの線は、細字よりも少しだけ太って、そしてなんのひっかかりも違和感もなかった。


とりあえず、もうしばらく使ってみようと思い直し、ペンステーションを後にしたのでした。






ああ、そうだ。
ツバメノートが書き難かった理由。
どうも中とじのノートだと、開いた真ん中(綴じ部分)から端に行くにかけて盛り上がってしまうので、
紙とペン先の接地面が浮いてしまってインクスキップを起こしているのでしょう、と。
インクフローの良いペンだとそこまで気にはならなかったけど、
他のペンでもスキップがあったのは確かなので、とても納得のいく理由でした。




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# by eyesneverlie | 2015-09-21 09:18 | 雑貨、文具

お久しぶりです/蓮。

気づけば2年もブログをご無沙汰しておりました。


先日、ふと写真フォルダを眺めていたら、ここにアップしようと思いつつ
うっかり忘れてしたらしい、2009年の蓮の写真が出てきました。

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鶴岡八幡宮で撮ったものです。

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確かこの日は早朝6時くらいに家を出て、鎌倉に着いたのが8時だか9時だか。
平日だったので、通勤通学の方々の中カメをラ持って電車に乗ったのでした。

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最後に白い鳩など。
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また、ちょこちょこ写真をアップできていけたらなと思っています。
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# by eyesneverlie | 2015-07-14 01:18 | 植物

目に見えて春だった。

ふるようなはな
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すっかり更新しそびれておりましたが、皆様いかがおすごしでしょうか。
先年、薔薇を撮りに行った公園で、4月下旬頃、そろそろ薔薇は咲いたかと
足を運んでみたら、薔薇はまだまだでしたがその替わりに藤が満開でした。

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実を言うと、ここに藤棚があることを認識していなかったのです。
もう何度も足を運んでいたのに、薔薇を目的としていたので、
時期が合わなかったこともありますが、花の咲いていない藤棚を、
藤棚というものを知っているはずなのに、目に写っていたはずなのに。


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春というと、つい桜を薔薇を思い浮かべがちだったのだけれど、
そうだ、藤が、と藤棚の中に入ってしみじみと濃く淡く乱れる紫を眺めていました。

そうだ、春だったのだ。
花咲き乱れる春だったのだ。
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# by eyesneverlie | 2013-06-15 01:05 | 植物